ガスなし生活してみたい

今からの時期は無理ですが、暑い季節にはガスなし生活をしてみたいと思ってます。


つまり水シャワーですね。

料理は卓上コンロ。


コストで考えると、プロパンガスで毎月3500円から、ガスボンベ2,3本の600円くらいにまで下がります。


(3500円-600円)×3ヶ月(7,8,9月) ほぼ1万円の節約ができます。


正直、3ヶ月で1万くらいなら、ガスなし生活してても気がつかないうちに無駄遣いで使ってしまいそうなもんです。

だから敢えて節約のためと言わない。


ガスなし生活をしたい理由は、身の回りの『当たり前』を見直してみたいからです。


ガス使うのって、入浴と料理だけですよね?1日のうち1時間も使わない。


そんな物に、ほんの少ししか使わない月も結構な基本料金取られるっておかしくない??


そこに疑問を持たない生活って、生活者として何かが間違ってる気がする…


似たような事って、身の回りに溢れていると思います。


いかにも当たり前な風をよそおって、いつの間にか生活の中に忍び込んで財布から小銭を抜き取っていくシステムが。


みんな払ってるから、ないときっと不便だから、あった方がお得で便利だから。



いえいえ、果たしてそうでしょうか?


一旦持つと、使うと、それが当たり前のサイクルに入ってしまい(つまり思考停止)、見えない消費の渦に巻き込まれてしまうのです。

そうなれば企業側の思う壺。一旦顧客となり消費者になってしまえば、私たちはは永遠に金の卵を産み続ける鶏と同じなのです。


より吸引力の強い掃除機、カプセル状の洗濯洗剤、コンビニの新商品、巨大スーパーのセール情報、様々なコンテンツのサブスク…


これらは全部、私にとっては無駄。


自分に何が必要か、きちんと把握していたら全く必要ない情報なのです。


自分に何が必要で何が必要でないか、分かってないとメディアから垂れ流される情報に惑わされ、あたかもそれが自分に必要な商品であるかのように思い込まされるのです。

宣伝する側は売るのが目的ですからね、買いたいように仕向けるプロです。

ぽやーと眺めていたら、しかも何度も目にしていたらもしかしたら気づかないうちに買ってしまうかもしれません。本当は欲しくもないのに。


何が本当か、何が必要か、見極める必要があります。そうでないと永遠に企業の家畜です。


サブスクも結局はお得じゃないはず。バイキングに行って元が取れる確率くらいと思ったがいいでしょう。


企業は絶対に損しないようにできてます。


コンビニのおにぎりも『さらにふっくら新発売』と謳いながら、その実空気の含有率が多くなってお米は少なくなってるんですよね。でもその事は明らかにしない。

新発売はつまり、、『もっと買え、もっと儲けさせろ』と同じ意味ですよね( i _ i )



いつの頃からかそんな風に考えるようになって、少しずつ消費行動が変わってきました。


必要なものはもう全て持っている。これ以上の便利さや豊かさは私には必要ない。むしろ少しずつ見直して減らしていくべきではなかろうか?



その一環で、ガスなし生活が上がってきた訳です。


10年くらい前に一度経験しました、実は(笑)


真夏とはいえ、真水を全身に浴び続けると体が冷え冷えになるので、暖かいシャワーの方が良いには良いですが、そこで弱音を吐いていては家畜のままです。


『安易な快適性』と『自分で考えて選択して行動する』を天秤にかけると、後者に軍配が上がります。

『安易な快適性』はいつでも手に入ります。そしてすぐ忘れます。

でも『自分で考えて選択して行動した事』はいつまでも忘れず、経験として生きるのです。


冷たい水を浴びながら、『よし!やったぜー!』と自由の喜びにうち震えるのでした(別の意味でも震えてましたが)


それから冬になり、ガスを再開しました。真冬に冷水浴びて風邪引くほど馬鹿ではありません。

その時に改めて暖かいお湯の有り難さをしみじみと感じましたが、これは『本当に必要なもの』なので、真夏のお湯とは全く価値が違うのです。

対価としてお金を払う価値があるものです。

惰性で垂れ流しでガス屋にふんだくられてるものではないのです。

その時やっと、自分の考えに一貫性があり、間違ってないことを確認できました。


何を消費するかは、自分でコントロールできるし、するべき物なんだ、と。



とは言え、あれから10年近く経ってしまったわけで、その間の夏はガス使ってました😓


だってガス屋に連絡するのが面倒(致命的!)なのと、引っ越したのでなんとなく季節の感覚が掴めなかったのと(ま、これも軽い言い訳やね)、仕事で疲れた体には暖かいお湯がありがたかったから(ダメだこりゃー💢)


長々と偉そうに持論を展開しておきながらなんたるザマ😵


ええ、そうですよ。


あの頃より10歳年取ったんですよ、BBAになったんですよ。くー(´;Д;`)


真夏でも毎日冷水は辛そう…


今はね、やはり仕事大事にしてますけど、50歳でフルタイムを退く予定なのでその頃から真夏はガスなし生活に再チャレンジしてみたいです。



ガスについて書きましたが、その他のことでも全然同じです。


実は世の中は要らないもので溢れている。


これ、真実です。あと、これも。


要らない物を要ると信じさせ売り込もうとする企業がいる。



私たちは賢い消費者になって、どこかでノーモア!と声をあげないといつまでも自由になれません。

休日

市内の山に登ってきました。


8時半の気温は12℃、快晴で弱い風が吹いてます。

登山口駐車場に車を止め、すぐに急坂からスタートです。



坂の上に上がれば上がるほど傾斜がキツく、すぐに息が上がります。


斜面からの眺め


 



逆光なので写りが悪いですが、朝日に輝く白いススキさん。


でも基本登り坂大好き人間なので足に車でも付いてるかのようにスイスイ登っていきます。

自分でも不思議だけど、昔から登りはどんだけキツくてもオッケー、登っても登ってもバテないし楽しい。


20分ほどであっけなく急坂が終わると次は岩ゴロゴロ…


岩場は苦手エリア。転んで歯でもぶっつけたらどーするんのさ?

唇だったら軟組織で縫えば治るけど歯は治らんのよ?

治療代だってバカみたいに高いのに。



嫌な考えを振り払いつつ、どんどん進みます。




岩場に終わりが見えてきた頃、1番奥に急坂が見えてきます。


あの丘を真っ直ぐ登るんです。あの2本線、小さな人間がよじ登ってるの見えます。


ていうかその前に、今いる場所から坂を降りてウネウネ歩かんとあの丘の麓には行けんのです、もちのロン。


あーやだねー、何が嫌って、あの坂登るのもアレだけどさ、登る前に降ってまた登って、その挙句に帰りにはあの坂降りなきゃいけないっての、分かっちゃいるけどヤンなっちゃうわねー…


私は下り坂が大の苦手です。


誰も転ばないところで何度も転んだり躓いたり尻餅をついたりしてしまうので、多分バランスの取り方が上手くないのでしょう。舌を噛んで出血した事もあります😭

下りのコツを誰かに教えてもらいたいです。


登山は好きだけど、ずーっと登り道だけの登山だったら良いのに。

下りはロープウエーかスカイダイビングみたいなヤツで降りてこれたら良いのに。


色々ぼやきながらも、登ってきた坂の半分くらいの坂を下り、真っ直ぐ坂をよじ登ります。


ここはかなりキツかったので写真なし😵


でもですね、今日はまだ楽な方です。 

実はこのコース、2週間前も来たんですが(その時の事は書いてませんが)

その時は背丈以上の草が一面にびっしり生えていて、足元もみえないし、道の行先もみえない、両手で草をかき分けて進むような状況だったので今日はだいぶマシです。多分行楽シーズンに合わせて管理局のおじさんたちが草刈りしてくれたのでしょう。


山へ洗濯に行ったお婆さんよろしく、えっちらおっちらぼちぼち登り切り、尾根に達したところで山の反対側の海が見えてきました。



ま、ここまで来たら後はちょろいもんです。


3つ目の急坂を登ったらあっけなく頂上。



あんまし感動はないですね…😑


ま、こんなもんでしょ。弁当食べるでもなし、一応景色も綺麗だけどさ。


ていうかもー着いちゃったし😭これ以上登れないし、後は降らないといけないんだし😭


結局山は登ってる最中が1番楽しくて、頂上へ着くと喜びは消えてしまうんです😭


それくらい、下りが苦手。


だったら登るな?でもだって、登るの楽しいんだもん…



しょんぼりしてきたので、10分程滞在した後そそくさと下山しました。


足元をしっかり確認したつもりでしたが、危惧した通り、2回滑って2回尻餅つきました( i _ i )


道ゆく登山者方から何度も大丈夫?と声をかけられて有り難いやら恥ずかしいやら…


子供たちにもどんどん追い抜かされます。


子供ってバンビみたいでいいなーうらやまし。バランスとか足の置き場とか何にも考えずに行けるんだもんな


最後の峠を前にして、今日はこれ以上尻餅はつきたくなかったので、平らなススキの原を遠回りする事にしました。


苦労してアップダウンするなら、プラマイゼロの平地をポヤポヤ歩いた方がなんぼかマシです。


どうせゴールは同じです☺️



風に金色のススキがそよぎ、鳥がさえずり、トンボやバッタや蝶が飛び交っています。


坂道を降るより、こっちの方がよっぽど楽しいし楽チンだし♪♪


ススキの原を1時間ほど歩いて最初のスタート地点に帰ってきました。


スタートしたのは8時半、帰ってきたのは12時半でした。



私的には11時半には戻って来たかったんですけどね、午後にかかる登山はしない、と決めているのです。

午後の山は風が強いし気温が上がると蜂も出てくるし、お昼を食べると頭がぼーっとして下りで怪我したりお腹が痛くなったりするかもしれないので、なるべく早くスタートして頂上では果物やお饅頭で軽くエネルギーチャージして、後はさっさと降りて来る、お昼は下界で、というのが私なりのルールです。



次この山に来るのは多分真冬。秋は3回来たのでもう十分、ススキも楽しみました☺️


冬はめっちゃ寒い。鼻や耳がもげそうになるけど、それはそれで楽しかろ、ウプ。

ひとりランチ

午前中で仕事が終わったのでお昼は近所でランチ


インドカレー(900円)





たまにとてつもなくチーズナンが食べたくなるんですよねぇ


モチッとしたナンの中からトローリ伸びるほんのり甘いチーズ。


焼き立て熱々だからハフハフ舌でチーズをすくいながら喉へ送り込み、間髪入れずドロリとしたカレーを口に含みます。


美味しくて目がクルクルになります(@_@)


ほうれん草カレー(チキン入り)


トマトベースも好きだけど、ほうれん草ベースのカレーの方が好き😁



それと塩味の薄焼き煎餅、サラダにラッシー、左のカップはチキンスープ。


ピークタイムが過ぎてたせいか、店内は私ひとり☺️


静かな店内でゆっくり食事できました。



店員さんはみんなインド人(実際ははネパール人だと思う。日本のインドカレー屋はほぼ全てネパール人がやってるから)、片言の日本語だけど接客は丁寧で、適当に放置してくれるのもありがたいです。


サービス過剰な店はナンやラッシーのお替りすすめて来るのが嬉しいような困るような(^_^;)


でもこれ全部食べるの一苦労でした。


チーズたっぷりのナン、3切れ目に手を伸ばした頃にはもうお腹いっぱい…ウッ


でもチーズが冷えて固まらないうちに食べたいし、でもお腹は苦しいし💦


頑張って食べましたよ、最後はラッシーで流し込みました🤣


美味しかったよ~☆☆☆



あと、先週オフトゥンを買いましたヽ(*´∀`)


オフトゥン♪オフトゥン♪♪


寒い夜にかぶって寝ると暖かいアレです



西川さんとこの、ええとこの子ですゎ。


ホームセンターで半額セールやってたんで数日悩んで買いました😆


ワーイ、これからはぬっくぬくで寝られるぞー♡


実は羽根布団は20年ぶり、20年もの間、真冬は毛布2枚重ね、それでも寒い時は靴下に長袖シャツ、寝間着の上からセーターを着て寝て、それで満足してたんです。

(春秋は毛布を半分に畳んで厚みを倍にし、小さく丸まって寝ています。足が出るのでソックスは履いて寝ます)

でも去年、親戚の家に泊まった時に使わせてもらった羽根布団の気持ち良さが忘れられず、今年は絶対に羽根布団をゲットしよう!と決めていたのですよ☺️


そしたら運良く半額セールになってるじぁあーりませんか!?


これはもう私に買えと言ってるようなもの。据え膳食わねば漢にあらず(`・ω・´)


半額とはいえ、3万近くしたので私には大きな買い物…贅沢だなぁ😭✨


普段すごく質素な生活してるので、たまの贅沢が身に染みます😭


嬉しさのあまり、まだそんなに寒い時期じゃないのに何度も広げて被ってみたり、上からパフン!と乗ってみたり、天日干ししてはたいてパンパンに膨らませたり(笑)


ひとしきり遊んだ後、今は箱に入ってベッドの脇で出番が来るのをじっと待ってます(^^)


断捨離で余裕のできたクローゼットにしまえばいいのに、眺めてたいんです😂




毛はダック。

毛玉の大きいマザーグースもありましたが、寒冷地ではないのでダックで十分。

グースは毛玉が大きい為空気をたくさん含んで暖かいけど、逆に暖かすぎて汗をかくし、春先に毛布や寝巻きで調整できないと売り場のお姉さんに説明されました。

なるほど。

暖かければ良いってもんでもないのね~…超フワフワの高級なオフトゥンを求めてだけど、現実にはそれほどのスペックは必要ない、という事実。妙に府に落ちました。



断捨離したお陰で物欲はほとんどなくなりましたが、反作用的に自分に本当に必要な物が手に入ると嬉しさ倍増です。大事に、丁寧に扱って出来るだけ長く使いたいです(^^)