休日

市内の山に登ってきました。


8時半の気温は12℃、快晴で弱い風が吹いてます。

登山口駐車場に車を止め、すぐに急坂からスタートです。



坂の上に上がれば上がるほど傾斜がキツく、すぐに息が上がります。


斜面からの眺め


 



逆光なので写りが悪いですが、朝日に輝く白いススキさん。


でも基本登り坂大好き人間なので足に車でも付いてるかのようにスイスイ登っていきます。

自分でも不思議だけど、昔から登りはどんだけキツくてもオッケー、登っても登ってもバテないし楽しい。


20分ほどであっけなく急坂が終わると次は岩ゴロゴロ…


岩場は苦手エリア。転んで歯でもぶっつけたらどーするんのさ?

唇だったら軟組織で縫えば治るけど歯は治らんのよ?

治療代だってバカみたいに高いのに。



嫌な考えを振り払いつつ、どんどん進みます。




岩場に終わりが見えてきた頃、1番奥に急坂が見えてきます。


あの丘を真っ直ぐ登るんです。あの2本線、小さな人間がよじ登ってるの見えます。


ていうかその前に、今いる場所から坂を降りてウネウネ歩かんとあの丘の麓には行けんのです、もちのロン。


あーやだねー、何が嫌って、あの坂登るのもアレだけどさ、登る前に降ってまた登って、その挙句に帰りにはあの坂降りなきゃいけないっての、分かっちゃいるけどヤンなっちゃうわねー…


私は下り坂が大の苦手です。


誰も転ばないところで何度も転んだり躓いたり尻餅をついたりしてしまうので、多分バランスの取り方が上手くないのでしょう。舌を噛んで出血した事もあります😭

下りのコツを誰かに教えてもらいたいです。


登山は好きだけど、ずーっと登り道だけの登山だったら良いのに。

下りはロープウエーかスカイダイビングみたいなヤツで降りてこれたら良いのに。


色々ぼやきながらも、登ってきた坂の半分くらいの坂を下り、真っ直ぐ坂をよじ登ります。


ここはかなりキツかったので写真なし😵


でもですね、今日はまだ楽な方です。 

実はこのコース、2週間前も来たんですが(その時の事は書いてませんが)

その時は背丈以上の草が一面にびっしり生えていて、足元もみえないし、道の行先もみえない、両手で草をかき分けて進むような状況だったので今日はだいぶマシです。多分行楽シーズンに合わせて管理局のおじさんたちが草刈りしてくれたのでしょう。


山へ洗濯に行ったお婆さんよろしく、えっちらおっちらぼちぼち登り切り、尾根に達したところで山の反対側の海が見えてきました。



ま、ここまで来たら後はちょろいもんです。


3つ目の急坂を登ったらあっけなく頂上。



あんまし感動はないですね…😑


ま、こんなもんでしょ。弁当食べるでもなし、一応景色も綺麗だけどさ。


ていうかもー着いちゃったし😭これ以上登れないし、後は降らないといけないんだし😭


結局山は登ってる最中が1番楽しくて、頂上へ着くと喜びは消えてしまうんです😭


それくらい、下りが苦手。


だったら登るな?でもだって、登るの楽しいんだもん…



しょんぼりしてきたので、10分程滞在した後そそくさと下山しました。


足元をしっかり確認したつもりでしたが、危惧した通り、2回滑って2回尻餅つきました( i _ i )


道ゆく登山者方から何度も大丈夫?と声をかけられて有り難いやら恥ずかしいやら…


子供たちにもどんどん追い抜かされます。


子供ってバンビみたいでいいなーうらやまし。バランスとか足の置き場とか何にも考えずに行けるんだもんな


最後の峠を前にして、今日はこれ以上尻餅はつきたくなかったので、平らなススキの原を遠回りする事にしました。


苦労してアップダウンするなら、プラマイゼロの平地をポヤポヤ歩いた方がなんぼかマシです。


どうせゴールは同じです☺️



風に金色のススキがそよぎ、鳥がさえずり、トンボやバッタや蝶が飛び交っています。


坂道を降るより、こっちの方がよっぽど楽しいし楽チンだし♪♪


ススキの原を1時間ほど歩いて最初のスタート地点に帰ってきました。


スタートしたのは8時半、帰ってきたのは12時半でした。



私的には11時半には戻って来たかったんですけどね、午後にかかる登山はしない、と決めているのです。

午後の山は風が強いし気温が上がると蜂も出てくるし、お昼を食べると頭がぼーっとして下りで怪我したりお腹が痛くなったりするかもしれないので、なるべく早くスタートして頂上では果物やお饅頭で軽くエネルギーチャージして、後はさっさと降りて来る、お昼は下界で、というのが私なりのルールです。



次この山に来るのは多分真冬。秋は3回来たのでもう十分、ススキも楽しみました☺️


冬はめっちゃ寒い。鼻や耳がもげそうになるけど、それはそれで楽しかろ、ウプ。