辛いなぁ

竹内結子さんて同じ歳なんですよね


同じ歳の女性として、私なんかより沢山の幸福に恵まれてると思うのですがね…


美人で仕事で成功して2回も結婚して、子供も2人いて、旦那ともうまくやって行けて。


およそ自殺とはおよそ結びつかない女性でした。


竹内結子の顔に生まれていたら、私ならうんと男遊びして面白楽しい生活して……そしてその人生でもやっぱり結婚はしないで中年に差し掛かったあたりで何か人の役に立つ仕事をしてると思います。

楽しいだけじゃ寂しいからですね…



それはともかく、家族にすら言えない何かがあったに違いないのですが、私はこの事でつくづく人は1人で生まれて1人で死ぬのだなと思いました。


家族ってそんなもんなんですかね?私はよく分からないのですが、一応世間で言うには、お互いにささえあって生きて行く、安心できる場所じゃないですか。

でもその家族にすら言えなかった。

あるいは家族だから言えなかった?


どちらにせよ、家族というセーフティーネットが機能しなかったったと言っていいのではないでしょうか…


となると、家族ってなんだろう?という深い疑問の淵にいきなり立ってしまうわけです。


せっかく仲良い家族持ってるのに勿体無い。

代わりの家族なんていないんだから、残された人にとっても、だから死ぬんじゃなかったんだよ。

今更言っても詮無い事ですけどね。



かくいう私の母も、私が小さい頃自殺してしまったのですよ。本当にもったいない。


ちゃんと話を聞いてあげる人がいたら良かったのに、父はその事で今も自分を責めています。


私は多分、どっかで悲しみセンサーみたいなのがぶっ壊れてしまったのであまり悲しいと思った事はないのですが、母が完全に成仏してあの世で楽しく暮らしていると感じるので、まぁそれはそれで良かったのかな、仕方なかったのかな、と思っています。


人の力ではどうにもできない事が、命のコントロールが効かない事がこの世にはありますよね…


それでもね、やっぱり竹内結子さんは死ぬべきではなかったし、残された家族も今後どうやってこの苦しみを乗り越えていったらいいのか、想像もつかない。

なんか悲しいというか悔しいですよね。


昔ウルルン滞在記で、16歳の竹内結子さんがスイスのチーズ作りの一家にホームステイする回がありました。

出会いのシーンで、一家の息子(ティーンエイジャー)が玄関を開けた直後、あまりの竹内結子さんの可愛さに鼻血放出!

という事件がありました。


鼻血で歓迎、という前代未聞の回だったのでよく覚えているし、多分ネットでも上がってると思います。


あの頃の純真で屈託なく笑うイメージの竹内結子さん、私の記憶の中ではあの頃のままです。


どうしても自殺とは結びつかないです。




せめて家族にだけは自殺の理由が分かるよう願います。そして社会不安として他の人々に影響が及ばないよう報道の仕方は慎重であって欲しいし、とりわけ家族はそっとしてあげて欲しいです。



ご冥福をお祈りいたします。